ウォーターピーリング後のアフターケア術を伝授
ウォーターピーリング美顔器を使ってケアを行うと、
「角質がいっぱい取れた!」
「角栓がキレイに取れた!」
「肌がツルツルになった!」
という感じの満足感で、普段の洗顔後のノリで化粧水や乳液などをつけて終わらせてしまいがちですが、ウォーターピーリングはアフターケアこそが大事なんです。
今回はウォーターピーリング美顔器を使用した後のアフターケアについて解説していきますので、ぜひチェックしてみて下さい。
敏感肌用のシートパック(シートマスク)で触らずに保湿&クールダウン
ウォーターピーリングを行った後のお肌は、新しくキレイなお肌の層が表面に出ている状態となるわけですが、その層は格段にデリケートです。
肌のバリア機能が整う前の状態ですので、紫外線はおろか、手で触る事も極力控えた方が良いと言われています。
もちろんキレイに洗った状態の手肌でしたら大丈夫ではありますが、雑菌などの影響で肌荒れや炎症のリスクも少なからずあります。
そこで登場するのがシートパック(シートマスク)というわけですね。
保湿成分や美容成分を満遍なく補給できるだけでなく、ピーリング後のクールダウンの意味も含まれており、まさにピーリング後にはもってこいのケア方法となります。
普段は敏感肌用ではないシートパックを使っているという方も、ピーリング後に関しては敏感肌用のシートパックを使用することをオススメします。
ウォーターピーリング美顔器を買う際に一緒に買っておくと、肌トラブルのリスクをかなり軽減できますのでオススメです。
収れん化粧水で次の角栓を予防!
ウォーターピーリング美顔器を使用する用途の1つに角栓の除去があるかと思いますが、角栓を除去した後というのは一時的に毛穴が開いている状態になっています。
毛穴が開いていると雑菌などが入りやすく、雑菌などのリスクから毛穴を守るために新たな角栓が生まれるというサイクルに陥ってしまいます。
角栓は毛穴のバリア機能ですから、守ろうとして分泌されるのは当然の事ですよね。
その分泌を抑えるために有効なのが収れん化粧水なんですね。
収れんというのは縮めるという意味合いで、収れん系化粧水は、その名の通り毛穴を収縮させる成分が含まれる化粧水です。
毛穴を引き締めて雑菌などが入る余地を少なくする事によって、「毛穴を守らないと!」と角栓が活躍する場を少なくします。
収れん化粧水の収れん効果は数時間程度とも言われていますが、ピーリング後の毛穴を守る意味では充分な時間です。
ピーリング後に収れん化粧水を活用する事で、角栓ケアを行うペースもゆっくりで良くなり、ピーリングでお肌に負担を掛ける回数も減るわけで、お肌には良い事しか起こらないわけですね。
化粧水の使用法としては、手ではなくコットンなどで軽く叩くようにケアする事をオススメします。
敏感肌用の毛穴収れん化粧水に関しては、リーズナブルなものでも良い商品がたくさんありますので、こちらもウォーターピーリング美顔器を買う際に併せて買っておくと良いでしょう。
ピーリング後は極力出掛けない
ウォーターピーリング美顔器を使用した後は、お肌が敏感になっており、紫外線ダメージに対するバリア機能が弱くなっているため、極力出掛けない方が良いです。
しかし、「どうしても出掛けないといけない!」という時は日焼け止めをしっかり塗ってから出掛けるようにして下さい。
日焼け止めを選ぶ際も、敏感肌でも使用可能な成分の優しいものを選ぶ事がポイントになります。
子どもにも使用可能な「ノンケミカル」の表示を目印に選ぶと良いでしょう。
まとめ
ウォーターピーリング美顔器を使用したあとのアフターケアなどについて書いてきましたが、冒頭にも書いた通り、ウォーターピーリング美顔器の使い始めは使用後の肌の質感に驚き、その後のケアが疎かになってしまいがちです。
優秀なマシンを使っているからそれだけでOK!とならないのが人間のお肌の難しいところです。
リスクを避けるだけではなく、より効率良く美肌を目指し、それを維持するためにもアフターケアはしっかりと行っていきましょう。
ちなみに今回紹介したケア方法については、ピーリングジェルなどで顔のピーリングを行った際にも活用可能ですので、ぜひご活用下さい。