「ニキビを早く治したい!」と思った時に、
ニキビ治療薬を塗ろう!
スキンケアを頑張ろう!
脂っこいもの食べないようにしよう!
という感じで色々模索をする方が多いかと思いますが、皮膚科での治療が最も早く、なおかつニキビ痕も残りづらい方法です。
今回は、皮膚科のニキビ治療の1つである「面皰圧出」について解説していきますので、ニキビを早く治したいと思っている人は参考にしてみてください。
ニキビを早く治す方法は「面皰圧出」とは
皮膚科でニキビを潰す治療法を「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」と言い、専用の器具を使用して毛穴に詰まった皮脂・角質・膿などを摘出する方法です。
「ニキビくらいで病院なんて大げさじゃない?」
「美容系の治療は高いんじゃないの?」
という声もあるかと思いますが、ニキビ治療で皮膚科に行くのは特にめずらしい事ではありませんし、ニキビ治療のほとんどは保険適用ですので、費用は1,000円~3,000円ほどが目安とされています。
清潔な環境で清潔な器具を使用して行われるため、潰した際に雑菌などが入り込むリスクも少なく、その結果として痕が残りづらいというメリットもあります。
まさにニキビに悩む人にとっては夢のような治療法と言えそうです。
面皰圧出のリスクは?
「早く治って痕も残りづらい」なんて美味しい話にはリスクがあるのでは?と疑ってしまう方もいますよね。
ニキビを手(指)で無理やり潰す場合、皮膚に不要な傷が発生して雑菌が入りやすくなり、それによって炎症が悪化→痕が残りやすくなるという悪循環に陥るわけですが、面皰圧出はニキビに小さな穴を開けて搾り出す手法ですので、傷は最小限で済みます。
そして使用される器具はしっかりと消毒され、衛生管理の為された環境で治療が行われるため、リスクは限りなく少ないと考えられます。
また、悪化の恐れが低い事から自然治癒よりもメリットが多いとも考えられます。
面皰圧出は痛い?実際の口コミをチェック
「ニキビに穴をあけて搾り出す」と聞くと正直ちょっと痛そうですよね…。
実際に面皰圧出を経験された方の投稿を見てみると
「痛い」という感想を持っている方が結構多いようです。
ただ、上記のように痛みは平気だったという方、ポジティブな投稿をされている方もいますので、結論から言うとつらい痛みを感じるかどうかは人によるといったところでしょうか。
「痛いんだろうなぁ…」と心構えをして行けば「意外と痛くなかった!よかった!」となる可能性も高いので、とりあえず面皰圧出=痛いという認識でいた方が良さそうですね。
皮膚科治療は根本解決ではない
ニキビを皮膚科で治療するのはあくまで「今あるニキビを治す」だけですので、治療後その場所にニキビが出来なくなる(出来づらくなる)という効果はありません。
つまり、ニキビが出来づらくなるように食生活や生活習慣を改めたり、スキンケアの方法などを改める必要があるわけです。
面皰圧出=痛いという事が分かった上で、何回も痛い思いをするのはイヤですよね。
現在進行形でニキビに悩まれている方は、今の食生活・生活習慣・スキンケア等のどこかにニキビの原因が潜んでいると考えられますので、ひとつずつでも改善していきましょう。
本サイト内にもニキビの原因や対策などについて書いている記事がありますので、役立てていただけたら幸いです。
「ほっとけば治るだろう」とか「若い証拠」的な軽い扱いをされがちなニキビですが、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という名が付く病気の一種です。
炎症が酷くなる前の早期治療→再発しないための対策
これを意識する事で、自然とキレイな肌が作り出されるサイクルが生まれ、悩みも解消されていくでしょう。
ニキビを早く治す方法が美容外科での高額診療ならオススメはしませんが、保険適用のお手頃な診療ですので、この場でオススメをさせていただきました。
まずはお近くの皮膚科に問い合わせて診察の予約をしてみてはいかがでしょうか。
365日ニキビのない肌へ!《PR》