完全メシバナナスムージーはまずい？実際に飲んで検証

2024年7月12日

日清食品から「33種類の栄養素とおいしさの完全バランス」というキャッチコピーで発売された完全メシですが、ネット上の口コミでは「まずい」という評判が多く見られました。

そこで今回は、完全メシバナナスムージーを実際に飲み、本当にまずいのか検証をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

完全メシバナナスムージーは本当にまずい？

それではさっそく実際に飲んだ感想を書いていきましょう。

特に忖度はせず書いていきますので、気になっている人の参考にはなるかと思います。

「まずい」の原因は独特な苦味と豆乳のクセ

ひと口飲んで感じたのは、バナナやマンゴーの甘みよりも独特な苦味でした。

それに加えて豆乳のクセが感じられ、これらがおそらく「まずい」と言われる原因と考えられます。

「バナナスムージー」といえば、バナナの甘さやコクが際立つ甘くてまろやかな飲み物をイメージしますが、こちらの商品は酸味にも似た苦味が甘さを追い越してくるので、味わう飲み方はおすすめできません。

粘度はそれほど高くなく飲みやすい

パッケージに「かたまりやすい性状のため、よく振ってお飲みください」と赤字で書かれていたので、どれほどドロドロしているのだろう…と思いましたが、それほどドロドロ感はなく、飲みやすい粘度でした。

スムージーや飲むヨーグルト程度の粘度に慣れがある人なら普通に飲めるレベルです。

味が独特なだけに、この飲みやすさはありがたいですね…。一気に飲み干すことをおすすめします。

常温よりもキンキンに冷やして飲むのがおすすめ

独特な苦味や豆乳のクセをできるだけ感じづらくするために、常温ではなくキンキンに冷やして飲むのをおすすめします。

お腹を冷やすのは良いことではありませんが、何の苦味かも察しがつかない味を味わいながら飲むのはなかなかキツいです。

「栄養食」と割り切って摂取することが大切でしょう。

結論：一般的なバナナスムージーをイメージして買うのはNG

これはあくまで私の感想ですが、完全メシバナナスムージーは、クリーミーなバナナの甘さやまろやかさを楽しむ一般的なバナナスムージーとは似て非なるものです。

通常のバナナスムージーを期待することでガッカリ度が高まるため、「バナナ味の栄養食品」くらいの感覚で試すのが良いでしょう。

私はバナナスムージーの味わいを期待したため失敗しましたが、まずい前提で飲めばある程度おいしく感じられるかもしれません。

完全メシバナナスムージーは栄養素がすごい

味は一旦置いといて、完全メシバナナスムージーのすごさは栄養素の豊富さにあります。

ここからは、栄養素や原材料などに関して書いていきますので、ぜひご覧ください。

33種類の栄養素が1本で摂取可能

完全メシバナナスムージーは1本(235ml)の中に33種類もの豊富な栄養素が含まれています。

たんぱく質、脂質、飽和脂肪酸、n-3系脂肪酸、N-6系脂肪酸、炭水化物、食物繊維、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンC、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン

上記が含まれている栄養素の種類ですが、小さいボトルにこれだけの種類が入っているのは驚きですよね。

液状で吸収の良さにも期待できますし、サプリメント的な活用法もアリだと思います。