今回は、メラニン色素の合成を妨害する有効成分「カモミラET」を配合した、キュレルの「シミ・ソバカス予防ケア乳液」を実際に使ってみた感想をシンプルに書き綴っていきます。
ドラッグストアなどでキュレルの乳液を見掛けて、気になっている人の参考になれば幸いです。
キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液を実際に使ってみた感想
それでは、キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液を実際に使った感想を書いていきましょう。
成分などの難しい話は置いといて、リアルな使用感を書いていきます。
パッケージやボトルがシンプルでカッコ良い
キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液を使うにあたって、最初に感じた感想は「パッケージとボトルがカッコ良い!」です。
パッケージ・ボトルともにホワイトを基調にしたシンプルなデザインになっており、適度な重厚感もありますので、2,000円台で買える乳液の中では高見えするコスメと言えるでしょう。
可愛らしさはありませんが、男女問わずベーシックなデザインが好きな人にはおすすめです。
保湿力がちょうど良くベタつかない
キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液はほどよい粘度で、乳液にありがちなベタつきも感じません。
伸びも良く、しっとり感も長続きするため、スキンケア初心者でも扱いやすい乳液と言えそうです。
高保湿の乳液を使っている人からすると保湿力不足を感じる可能性もありますが、使用後のベタつきが苦手な人にはおすすめと言えるでしょう。
肌のコンディションによってはピリピリ感を感じることも
基本的には使いやすい乳液ですが、タイミングによって若干のピリピリ感を感じることもありました。
私の場合は花粉症の時期と使い始めの時期が重なったこともあり、ピリピリ感を感じやすかったのかもしれません。
ピリピリ感に関しては下記のようなレビューもありましたので、花粉症の人は注意した方が良いでしょう。
通常版の乳液は問題なく使えましたがこちらは刺激を感じました。 おそらく美白成分として入っているカミツレに反応しているようです。 ブタクサアレルギーのため同じキク科であるカミツレがだめだったようです。保湿力は問題ありませんが塗った直後から耐えられる程度のピリピリ感があります。しばらく使ってみましたがすこーしずつ被れてきたので家族に譲ります。
https://www.amazon.co.jp/hz/reviews-render/lighthouse/B00260LI0S?filterByKeyword=%E4%B9%B3%E6%B6%B2&pageNumber=1
1プッシュの量が少ない
デメリットというほどではありませんが、キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液は1プッシュの量が少ないです。
1〜2プッシュで充分な量が出てくる乳液も多い中、1回3〜4プッシュとされているため、人によってはストレスに感じるのかもしれません。
ただ、私自身は特に不満はなく、手肌などの保湿に少しだけ使いたい時にも便利ですので、むしろメリットに感じました。
有効成分「カモミラET」とは
美白系の有効成分といえば、トラネキサム酸やビタミンC誘導体、アルブチンなどが一般的ですが、キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液には「カモミラET」という有効成分が配合されています。
カモミラETは、紫外線によるメラニン合成プロセスの初期の段階で作用し、メラニンの過剰な合成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。
https://www.kao.com/jp/skincare/surface/research-01/
メラニンを作る細胞が発する「メラニンをつくれ」という情報を、カモミラETがブロックします。メラニンの生成を抑えて、シミ・ソバカスを防ぎます。
https://www.kao.co.jp/curel/products/bihaku_face/features/
カモミラETの効果は上記の通りで、メラニンを合成するための信号をブロックするという意味では、トラネキサム酸やアルブチンに似た性質と言えそうです。
カモミール(カミツレ)から抽出される植物由来の成分ですので、数ある美白系有効成分の中では刺激性も低いと考えられます。
キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液はベタつきが苦手な人におすすめ
キュレルのシミ・ソバカス予防ケア乳液を実際に使用してみたところ、保湿力はそれほど高くなかったので、高保湿でベタつくタイプの乳液に苦手意識がある人におすすめと言えるでしょう。
また、シンプルで手に取りやすいパッケージや、シミ予防に効果的な成分が配合されていることから、紫外線対策への意識が低い男性のスキンケアに向いているとも考えられます。
ドラッグストアなどでも買いやすく、2,000円前後で2カ月程度は持ちますので、本格的なスキンケアの第一歩として使い始めてみてはいかがでしょうか。
同シリーズの化粧水もありますので、セットで使ってみるのも良いかもしれません。